バスケットボールB1東地区の宇都宮ブレックスは19日午後7時25分から、ブレックスアリーナ宇都宮で同地区の北海道と対戦する。今季“ブレアリ”最終戦を白星で締めくくりたい。

 前節のブレックスはアウェーで群馬に1勝1敗。2戦とも前半に大量リードを奪ったが、第1戦は13点差を第3クオーター(Q)にまくられ71-79で敗戦。しかし第2戦は82-57で圧勝した。通算成績26勝27敗で順位は東地区3位。

 地区最下位の北海道とは今季ここまで2勝1敗。2勝はいずれも連動した攻撃で得点を重ねたが、2月12日の前回対戦は強度を高めた守備の前に攻撃が停滞。64-77で敗れた。

 ブレックスはここ数試合で遅攻に重さが出る課題があり、速い展開からマークのずれを効果的に突いて得点を重ねたい。良い攻撃につなぐためには粘り強い守備も必須。球際に最後までこだわりたい。

 東地区は2位までが確定。3位でのフィニッシュに向け比江島慎(ひえじままこと)は「残りの試合を全勝するつもりでやっていきたい」と力を込める。