第76回春季県高校野球大会兼第75回春季関東地区大会県予選第3日は16日、県営球場など4会場で2回戦の残り8試合を行い、矢板中央、那須清峰などが3回戦に進んだ。
矢板中央は6-2で鹿沼東に逆転勝ち。九回に同点に追い付き、延長十回タイブレークで阿部凌大(あべりょうだい)の中前適時打などで一挙4点を奪った。黒羽と対戦した那須清峰は先発の大森祐輝は5回参考ながら無安打無得点試合を達成。打線も先発全員安打10得点でコールド勝ちした。
宇都宮工は13-10で栃木商との打撃戦を制し、烏山は6-5で足利に競り勝った。黒磯は19-0で黒磯南に大勝した。
大会は22日から3回戦を行う。昨春王者でセンバツ8強の作新学院、佐野日大などシード8チームを含む31チームの組み合わせは18日の抽選会で決まる。