サッカーJ2第9節は12日、各地で11試合が行われ、栃木SCは宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで山形と対戦、FW根本凌(ねもとりょう)が2得点を挙げる活躍で2-1と競り勝った。4試合ぶりの白星で通算2勝3分け4敗、勝ち点9の18位。
根本は前半9分、FW山田雄士(やまだゆうと)の縦パスに反応して裏に抜け出し、今季初ゴール。後半9分はDF福島隼斗(ふくしまはやと)の右からの速いクロスを右足で押し込んだ。
終盤にかけて山形の反撃を受け、後半28分はゴール前中央から豪快なミドルシュートを決められ1点差に迫られた。その後も決定機を許したものの、辛くも逃げ切った。
次節は16日午後1時から、甲府市のJITリサイクルインクスタジアムで甲府と対戦する。