9日投開票された県議選の投票率は前回より2・42ポイント下がり、38・02%と過去最低を更新した。選挙戦となった選挙区は前回に比べ2増えたものの、明確な争点もなく、県内有権者の「政治離れ」が浮き彫りとなった。候補者からは「政治に対する世の中の諦めを感じた」「強い危機感を持った」などの声が上がった。