第76回春季県高校野球大会兼第75回春季関東地区大会県予選は9日、清原球場など4会場で2回戦8試合を行い、宇都宮白楊、今市工などが3回戦に進出した。
宇都宮白楊は宇都宮北に5-4で競り勝った。1点を追う八回、1死三塁で川島範之(かわしまのりゆき)の左前適時打で同点に追い付き、主砲稲田悠太(いなだゆうた)の中前適時打で逆転した。今市工は3-7で迎えた九回に一挙5得点を奪い、8-7で宇都宮に逆転サヨナラ勝ちした。
壬生・益子芳星・栃木翔南の連合チームは宇都宮清陵に15-5で六回コールド勝ちを収め、佐野、矢板、鹿沼もコールド発進。真岡工は6-3で宇都宮東に競り勝った。
大会第3日は15日、同球場など4会場で2回戦の残り8試合が行われ、3回戦から登場するシード校を含めた31チームが出そろう。