栃木高構内にある国登録有形文化財の「記念図書館」と「講堂」の修繕工事が完了し、24日に記念セレモニーが行われた。修繕費に充てられたのは、主に同窓会が卒業生らから募った浄財。松浦良雄(まつうらよしお)会長(71)は「多くの人の協力で修繕できた。今後は生徒に有効に活用してもらいたい」と話した。
記念図書館は1914年、東宮皇太子(大正天皇)の来校を記念して建てられ、5年ほど前まで自習室などとして利用されていた。10年に建てられた講堂は学内の集会などで使われてきたが、近年は老朽化が目立ち始めていた。
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