アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは23日、10季在籍し、2021-22年シーズンから選手兼アシスタントコーチを務めたFW斎藤哲也(さいとうてつや)(39)が退団すると発表した。今後は未定。22-23年シーズン終了後、選手の去就が明らかになるのは初めて。
北海道釧路市出身の斎藤は王子製紙(現RE北海道)で11季プレーし、13-14年シーズンに入団。王子製紙時代の豊富な経験を生かし、バックス史上初の全日本選手権制覇や選手兼コーチとしての若手育成に大きく貢献してきた。
国内トップリーグ通算715出場、157得点、314アシストを記録した。クラブを通じ「自分が持つ全てをこのチームに残してきた。これからの後輩たちに期待したい。人生にとって最高の10年だった」とコメントした。