後半34分、ゴール右隅に同点のミドルシュートを突き刺す栃木SCのMF森=カンセキスタジアムとちぎ

 サッカーJ2第5節は19日、各地で10試合を行い、栃木SCは宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで大宮と対戦し、2-1で逆転勝ちした。今季初白星を飾った。通算1勝2分け2敗で勝ち点5。

 栃木SCは前節から先発を1人変え、FW宮崎鴻(みやざきこう)が今季初先発した。前半は右サイド中心に攻める相手に押し込まれながら、要所はカウンターで対抗し0-0で折り返した。

 後半25分に先制点を許したが、34分にMF森俊貴(もりとしき)が左45度からミドルシュートを決めて同点。続けて36分に途中出場のFW高萩洋次郎(たかはぎようじろう)のゴールで逆転した。

 次節は29日午後7時から磐田市のヤマハスタジアムで磐田と戦う。