学齢期の障害児を放課後などに預かる放課後等デイサービス(放課後デイ)が2012年の制度化から10年が過ぎ、初年度に32カ所だった県内の事業所数は22年度に282カ所となり、10年で9倍に増えたことが15日までに県のまとめで分かった。増加の背景について県は「保護者のニーズの高まりや支援の多様化などがある」とみる。一方、虐待や給付金の不正受給など事業所の問題は全国的に後を絶たず、サービスの質の確保が依然として課題となっている。
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