4月8日に開幕する「第76回春季県高校野球大会兼第75回春季関東地区大会県予選」の1、2回戦の組み合わせ抽選会が16日、宇都宮工高大講義室で行われ47チームの対戦カードが決まった。昨秋の県大会ベスト8チームはシードとなり3回戦から登場する。

 大会には全62校55チームが出場。連合チームは「宇都宮中央・今市・那須・さくら清修」「壬生・益子芳星・栃木翔南」「佐野東・佐野松桜・足利清風」の3チームとなる。1、2回戦は4月8、9、15日の3日間、県営球場など県内6球場で行われる。

 今大会から声出し応援が可能になる。また、マスクの着用は個人や学校の判断に委ねる。現時点で入場制限は設けておらず、2回戦まで無料で観戦が可能。3回戦以降は有料開催となる。

 3回戦以降の組み合わせは同18日の抽選会で決定。3回戦は同22日から始まり、決勝は5月4日に行われる予定。上位2校は5月20〜28日の延べ6日間、神奈川県で開催される関東大会に出場する。