第43回全国少年柔道大会県予選会が12日、宇都宮市のユウケイ武道館で行われ、未来塾が決勝で野木町クラブを3-2で下し、大会史上初の4大会連続優勝(4度目)を成し遂げた。
先鋒(せんぽう)・次鋒は新年度5年(または同4年)、中堅・副将・大将は同6年(同5年)での団体戦で行われ、26チームが出場した。未来塾は2回戦から登場し、準々決勝までの2試合は快勝。準決勝、決勝は接戦となったが、連続で逆転勝ちし、優勝を決めた。
未来塾は5月5日、東京・講道館で予定されている全国大会に出場する。
全員が役割果たし頂点
厳しかった。苦しかった。ぎりぎりまで追い込まれた場面もあった。それでも頂点に立ったのは今年も王者・未来塾だった。「優勝できてうれしい」。激闘だった分、選手たちの笑顔はとびきり輝いていた。
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