第3ピリオド、相手ゴールに迫るバックスのFW鈴木雄(中央)とFW鈴木健(同左)

 アイスホッケーアジアリーグのプレーオフは11日、北海道苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナほかで2戦先勝方式の準決勝第2戦が行われた。レギュラーシーズン3位のHC栃木日光アイスバックスが同2位のRE北海道に1-2で競り負け、2連敗で準決勝敗退となった。同1位の安養は同4位のひがし北海道に2連勝し、決勝進出を決めた。

 残り14秒、バックスはGKを下げたまま決死の自陣フェースオフ。だがアウェーのアリーナに響く「ミラクル日光」のエールもむなしく、奇跡は起こらなかった。

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