第1ピリオド、バックスのFW古橋(中央奥)がシュートを放つ=白鳥王子アイスアリーナ

第1ピリオド、バックスのFW古橋(中央奥)がシュートを放つ=白鳥王子アイスアリーナ

 アジアリーグアイスホッケーのプレーオフ(PO)が9日開幕し、北海道苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナほかで2試合が行われた。レギュラーシーズン3位のHC栃木日光アイスバックスは2戦先勝方式の準決勝第1戦で同2位のRE北海道と対戦し、1-3で敗れた。

 思うようにいかないまま時間は過ぎ、先勝を許してバックスは後がなくなった。勝機も少なく、試合巧者のRE北海道の牙城を崩せず。藤澤悌史(ふじさわよしふみ)監督は「やっていることは悪くないし、(10本差の)シュート数ほどの差はない」と努めて気丈に振る舞った。