相手ゴールに迫るバックスのFW大椋(左)ら=昨年9月18日のホームRE北海道戦より

 アイスホッケーアジアリーグのプレーオフ(PO)が9日開幕し、初戦の準決勝でHC栃木日光アイスバックス(レギュラーシーズン3位)は午後6時半から、北海道苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナでRE北海道(同2位)と対戦する。3季ぶりに海外勢を交えて開催されたアジアリーグで、2016-17年シーズン以来のPO進出を決めたバックス。悲願の初優勝に向けて好発進を狙う。

 バックスは5日まで行われたレギュラーシーズン(RS)で22勝18敗と勝ち越し。年明けに5連敗など落ち込んだが、その後調子を上げてRSを締めくくった。安養(31勝9敗)、RE北海道(30勝10敗)、ひがし北海道(16勝24敗)まで4チームがPO出場権を獲得した。