日本の新型主力機H3ロケット1号機の打ち上げが失敗した7日、宇宙に関わる栃木県内の大学と企業には落胆や同情が広がった。研究開発や事業化への取り組みが活発化しているだけに、「未来の主力ロケットと期待していたので残念」「関係者の無念さを思うと心が痛い」。一方、原因の検証と改善が最優先だとし、「失敗から学び、次に生かしてほしい」と再挑戦と成功へ期待の声も上がった。
打ち上げの中継画面を食い入るように見つめたが、祈りは届かなかった。「悔しいし、残念」。帝京大大学院1年杉本秀真(すぎもとしゅうま)さん(23)は声を落とした。
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