福田富一(ふくだとみかず)知事は3日までに、4月1日付で発令する県幹部人事を固めた。知事部局10部局長のうち定年退職者4人を含む7人が入れ替わる。大規模災害や危機事象への迅速な対応や、デジタル時代にふさわしい情報発信力の強化、昨年開催した「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」のレガシー(遺産)継承などを重視した布陣となる。女性も積極的に登用した。異動内示は20日。
県庁の総合調整やデジタル化推進に当たる総合政策部長には、同部次長兼総合政策課長の笹川正憲(ささかわまさのり)氏(58)が昇任する。予算や人事をつかさどる経営管理部長には、同部での経験が豊富な仲山信之(なかやまのぶゆき)保健福祉部長(59)を充てる。
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