バスケットボール男子の東アジアスーパーリーグ(EASL)第3日は3日、宇都宮市の日環アリーナ栃木で1次リーグ2試合が行われ、B組の宇都宮ブレックスはベイエリアドラゴンズ(香港)と対戦し、90-96で敗れた。ブレックスは1次リーグを1勝1敗のB組3位。決勝進出を逃し3位決定戦にも進めなかった。
第1クオーター(Q)は序盤にグラント・ジェレットがゴール下で粘ってペースをつかみかけたが、徐々に相手の高さに苦しむ時間帯が増え17-23。第2Qは中盤以降に比江島慎(ひえじままこと)や遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)らの3点シュートで反撃。終盤に逆転し49-47で折り返した。
第3Qは序盤に相手にスティールを許すなどして7連続失点すると、その後もゴール下で劣勢になり65-73。第4Qは高島紳司(たかしましんじ)の3点シュートなどで一時は1点差まで追い上げたが反撃もそこまで。最後までベイエリアの巧みな攻撃を止め切れなかった。