バスケットボール男子の東アジアスーパーリーグ(EASL)が1日、宇都宮市の日環アリーナ栃木で開幕し、昨季Bリーグ優勝の宇都宮ブレックスはTNTトロパンギガ(フィリピン)と対戦、99-66で快勝した。

 ブレックスは第1クオーター(Q)序盤から遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)、鵤誠司(いかるがせいじ)らの3点シュートで先行したが、相手の3点シュートを防げず25-26。第2Qはジョシュ・スコットがインサイドで強さを見せ始めるとグラント・ジェレットが3連続で3点シュートを決めるなど、14連続得点で一気に突き放し57-34で折り返した。

 第3Qに守備の速さと強度を上げたTNTに対し比江島慎(ひえじままこと)の個人技などで対抗。中盤に追い上げを許したが再び比江島が存在感を見せて79-55。第4Qはヤン・ジェミンや遠藤の3点シュートなどで主導権を渡さずさらに点差を広げた。

 次戦は3日午後7時半から同会場でベイエリアドラゴンズ(香港)と対戦する。