アイスホッケーアジアリーグは27日、HC栃木日光アイスバックスホーム戦で発生したゲームミスコンダクトペナルティーに伴う処分を発表し、バックスのFW寺尾勇利(てらおゆうり)の10試合の公式戦出場停止が決まった。

 26日のひがし北海道戦第1ピリオド6分、寺尾が審判に接触。これが審判へ故意に身体的な力を加えた行為(ボディーチェック)として退場処分となっていた。

 出場停止対象は4、5日のレギュラーシーズンRE北海道戦と、9日以降のプレーオフ。未消化分は来季に持ち越される。処分を受け、クラブは「今回の行為はいかなる理由があっても許されるものではなく、クラブの理念に著しく反するものと重く受け止めている」とおわびのコメントを発表した。