アイスホッケーアジアリーグは25日、日光霧降アイスアリーナほかで3試合を行い、HC栃木日光アイスバックスはFW鈴木健斗(すずきけんと)がハットトリックの活躍などで、ひがし北海道に6-2で快勝した。通算20勝17敗、順位は3位が確定し、プレーオフは2位チームと対戦することが決まった。
東武鉄道のSL大樹運行開始5周年記念マッチデーとして行われ、バックスはSLをイメージした黒の特別ユニホームで臨んだ。
第1ピリオド(P)は3分27秒、パスカットからのカウンターで先制点を献上。しかしパワープレー中の9分39秒、この日けがから復帰したFW寺尾勇利(てらおゆうり)のゴールで追い付いた。
第2Pは7分55秒、FW古橋真来(ふるはしまくる)との連係でFW鈴木雄大(すずきゆうた)がゴール。2-2で迎えた17分40秒には鈴木健が決めて勝ち越した。第3Pは鈴木健の2ゴールなどで突き放した。
次戦は26日午後2時から、同会場で同カードを実施。試合はレギュラーシーズンホーム最終戦となる。