県内最大規模の小学サッカーの祭典「第51回県U-12サッカー選手権大会」(県サッカー協会、下野新聞社、栃木放送主催)最終日は23日、真岡市総合運動公園陸上競技場で決勝を行い、リフレSC(宇河)がFC VALON(下都賀)を4-0で破り、初の栄冠を手にした。

 リフレSCは前半12分、FW小熊啓太(おぐまけいた)のゴールで先制すると、立て続けに小熊が決め2-0で前半を折り返した。後半は6分にMF稲村温士(いなむらはると)がコーナーキックを頭で合わせて加点。17分にはMF横山晴大(よこやませいた)がこぼれ球を押し込み突き放した。FC VALONは何度も相手ゴール前に迫ったが、堅守に阻まれ得点を挙げることはかなわなかった。

 大会には157チームが出場。準決勝でリフレSCは栃木SC(宇河)に3-1で勝利し、FC VALONはFC Avance BLANCO(北那須)に4-0で快勝して決勝に駒を進めた。


【電子号外】リフレが初の栄冠(2月23日)