全足利クラブがＷＢＣ出場オーストラリア代表と対戦　東京で25日、有観客で無料

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打撃練習に励む全足利クラブの選手たち＝足利市内

　社会人硬式野球の全足利クラブは25日午前10時から、東京都の府中市民球場でオーストラリア代表と国際親善試合を行う。３月のワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に向けた同国代表の１次キャンプでの一戦。めったにないナショナルチームとの試合だけに山崎竜馬（やまざきりゅうま）主将は「普通ならあり得ない。幸せなことだし、やるからには勝ちたい」と楽しみにしている。試合は有観客で無料。

　クラブによると、同国代表の対戦相手を探していたキャンプ地の府中市から声がかかった。全日本クラブ選手権を２０２１年に優勝、翌年も準優勝した実績などが評価された。東京近郊であることも条件の一つだったという。地元の古豪、全府中倶楽部に続く２戦目として予定されている。