2022年に栃木県森林組合連合会が木材共販所で販売した栃木県産材の総量は計20万1051立方メートルとなり、2年連続で過去最多を更新したことが19日までに分かった。ウッドショックと呼ばれる世界的な木材価格の急騰の長期化を受け、森林所有者や林業者の生産意欲が高まったことなどが要因とみられる。現在も木材価格は高水準を保っているが、2月に入り一部の共販所で下落の兆しが見られ、関係者は推移を注視している。
同連合会は鹿沼、大田原、矢板の各市に共販所を設け、各森林組合が出荷した木材を2週間に1度のペースで競りで販売している。
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