バスケットボールB1は12日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで11試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは同地区最下位の北海道に64-77で敗れた。連勝が4で止まり通算成績は20勝18敗。
ブレックスは第1クオーター(Q)から攻撃が停滞。相手の激しい守備の前にシュートが決まらず、逆にリバウンドから速攻を許して8-17。第2Qは渡辺裕規(わたなべひろのり)のジャンプシュートなどで得点したが、相手の攻撃を止められず20-37で終えた。
第3Qはアイザック・フォトゥの連続得点などでわずかに追い上げ41-56。第4Qは素早いパス回しからの渡辺の3点シュートや、前線でボールを奪ってからの小川敦也(おがわあつや)の速攻などで追い上げたが及ばなかった。
リーグは約1カ月間の中断期間に突入。ブレックスの次戦は15日、天皇杯の準決勝で千葉Jと対戦する。試合開始は午後7時から、会場はブレックスアリーナ宇都宮。
ミスも重なり悪循環
「苦しい状況が40分間続いてしまった」。鵤誠司(いかるがせいじ)の言葉が全てを物語る。試合を通して精彩を欠いたブレックスは一度もリードを奪えず、地区最下位の北海道に屈した。
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