バスケットボールB1宇都宮ブレックスは11、12の両日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮で同じ東地区で最下位の北海道と対戦する。前節の連勝で今季最多タイの2とした貯金をさらに積み上げたい。
中地区の新潟と対戦した前節は2試合とも大勝。初戦は6人が2桁得点をマークする活躍で104-64と、今季初の100点ゲームを達成した。2戦目も前半から20点差をつける猛攻で86-54と圧倒した。連勝が3に伸び通算成績19勝17敗。
今季、8勝28敗と不調を極める北海道は7日に佐古賢一(さこけんいち)監督との契約を解除。今季の目標をチャンピオンシップ出場からB1残留に下方修正し立て直しを図る。今節は小野寺龍太郎(おのでらりゅうたろう)アシスタントコーチが監督代行を務める。
ブレックスは北海道とは今季2度目の顔合わせ。前回は縦への意識を前面に出し85-70で快勝した。ただ、直近の北海道は中地区で首位争いを演じる川崎に競り勝ち、西地区首位の島根とも接戦を演じるなど侮れない。今回も相手の得点力に警戒しつつ積極的な攻撃で主導権を奪いたい。