栃木県警が2022年に受理した拾得届は前年比1万7268件(14.0%)増の14万482件で、現在の統計となった07年以降で3番目に多かったことが9日までに、県警のまとめで分かった。新型コロナウイルス禍が続く中、行動制限の緩和で人の流れが増えたことが増加の要因とみられる。
県警会計課によると、拾得届は新型コロナ流行前の19年まで12年連続で最多を更新し、14万件台だった。コロナ感染が拡大した20、21年は緊急事態宣言などに伴う行動制限の影響で人の流れが減り、12万件台まで減少したが、22年はコロナ禍前の水準に戻った形だ。
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