特別国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会「未来へつなぐ八戸国体」第4日は31日、青森県八戸市のYSアリーナ八戸ほかで行われ、県勢はスピード成年男子1500メートルの小川拓朗(おがわたくろう)(県連盟)が準決勝で大会新記録となる1分46秒66の好タイムで決勝進出。同女子1000メートルの上鹿渡双葉(かみかどふたば)(ジョイフィット栃木)も決勝進出を果たした。フィギュアは成年女子フリーを行い、小室笑凜(こむろえみり)(早大)は23位だった。
小川は準決勝を盤石のレース運びで組1位突破。上鹿渡は予選を組2位で通過した。
このほか成年男子1000メートルの宇賀神怜真(うがじんれいま)(三井マネジメント)と渡辺拓(わたなべたく)(同)、少年男子1000メートルの湯澤(ゆざわ)大翔(やまと)(日光明峰高)と宮坂昂汰(みやさかこうた)(宇都宮高)、少年女子3000メートルの平岡由圭(ひらおかゆうか)(日光明峰高)は予選敗退だった。
駆け引き、冷静さ光る... 女子1000・上鹿渡(ジョイフィット)
前日の500メートル予選敗退の悔しさを晴らした。スピード成年女子1000メートルは上鹿渡双葉(かみかどふたば)(ジョイフィット栃木)が決勝進出。予選組2位で入賞をほぼ確定させ「ぎりぎり残れた。プランがうまくいった」と上がった息を整えながら振り返った。
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