第64回県郡市町対抗駅伝競走大会に出場する29チームのうち19チームが選手や区間配置を変えた。3年前の前回大会で、初の総合優勝を果たした大田原Aは3区間で変更。2区は全国都道府県対抗女子駅伝を走った深澤雫月(ふかさわしずき)(宇都宮文星女高)に代わり、松本莉緒(まつもとりお)(大田原中)が入った。
佐野Aは前回10区区間賞を獲得し、準優勝に貢献した三山翔太(みやましょうた)(日大)が8区から外れ、澤田聡太(さわだそうた)(足利高)を登録。さくらAは正月の東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)にエントリーしていた1区手塚太一(てつかたいち)(専大)が外れた。
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一方、優勝候補の那須塩原Aや往路の布陣が強力な足利A、総合力のある宇都宮Aなどの実力チームに選手変更はなかった。
注目選手では、正月の全日本実業団対抗駅伝を走った梶谷瑠哉(かじたにりゅうや)(日光A、SUBARU)、箱根駅伝に出た広澤優斗(ひろさわゆうと)(真岡A、日体大)がともに1区エントリーで変わらない。