延長2分、3-2となるシュートを決め、雄叫びを上げるバックス古橋(右)

 アイスホッケーアジアリーグは21日、日光霧降アイスアリーナほかで3試合を行い、HC栃木日光アイスバックスは東北を延長戦の末、3-2で下した。年明け最初のホーム戦を白星で飾り、連敗は2でストップ。通算18勝11敗で順位は3位のまま。レギュラーシーズン(RS)11試合を残し4位以上を確定させ、5季ぶりのプレーオフ(PO)進出が決まった。

 アジアリーグが誇る2人のスコアラーがバックスの勝利を呼び込んだ。延長3-2で制し5季ぶりのPO進出も決定。先制、決勝弾のエース古橋真来(ふるはしまくる)にも、第3ピリオド(P)終了間際に同点ゴールを決めたFW鈴木健斗(すずきけんと)にも大きな喝采が送られた。