大学設置・学校法人審議会は28日、2019年度に私立大4校の新設などを認めるよう林芳正文部科学相に答申した。ほかに計30校の学部や学科、大学院の新設なども認め、人手不足が指摘されている看護系など医療関連の人材養成を掲げるところが目立った。

 県内では、宇都宮市の宇都宮短大が食物栄養学科(定員30人)を同市下荒針町の長坂キャンパスに新設。国家資格である「栄養士」を養成する。

 同短大によると、食や栄養に関する専門学科の開設は県内の大学、短大では初めて。医療・福祉施設やホテル、レストランなどへの就職のほか、卒業後に栄養士として3年の実務経験を積めば「管理栄養士」の取得などを目指すことができるという。

 須賀英之(すかひでゆき)学長は「地域で学び活躍できる栄養士養成により、地域の食育や健康増進、食の関連産業の活性化に貢献していきたい」としている。入試はAO、指定校推薦のほか、一般、センター試験利用などを予定。(問)同短大0120・73・8686。