第102回全国高校ラグビー大会(27日~来年1月7日・花園)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市内で行われ、3回戦までの対戦が決まった。Bシードの栃木県代表・国学院栃木は12月30日の2回戦が初戦で茗渓学園(茨城)-光泉カトリック(滋賀)の勝者とぶつかる。
その試合に勝利すれば、1月1日の3回戦は2連覇を狙うBシードの東海大大阪仰星(大阪第3)との対戦が濃厚だ。
準々決勝、準決勝の組み合わせは改めて抽選で決める。抽選会は大会実行委員会による代理で実施した。
今大会は51校が出場。新型コロナウイルス感染防止の観点から、開会式は行われない。
▼国学院栃木・吉岡肇監督の話 光泉カトリックも茗渓学園も手ごわい相手。どちらが上がってきても気を抜かず、まず1勝を目標に戦う。その先の東海大大阪仰星に対しては、しっかり準備して臨みたい。
▼国学院栃木・伊藤龍之介主将の話 東海大大阪仰星と同じブロックだが『決まったからにはやるぞ』とチームには勢いが出始めた。楽に勝てる相手はない。自分たちは1年間積み重ねてきたことを出し切るだけ。