栃木県内政党や政治団体が2021年に集めた繰越金を除く政治資金(収入)は、前年比2.2%減の15億7976万円だったことが25日、県選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書で明らかになった。減少は2年連続。党費の減少や、新型コロナウイルス感染拡大の影響で政治資金パーティーの開催が少なかったことなどが要因とみられる。
収入の内訳は、寄付が8億3020万円で最も多かったが、前年比9.7%減。次いで交付金が40.2%増の4億5947万円、党費・会費が10.1%減の2億2474万円。政治資金パーティーの収入を含む事業収入は45.3%減の4709万円と大幅に減った。
残り:約 443文字/全文:736文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く