本番に向けて練習する出演者たち

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 旧黒磯市民を中心としたオペラ愛好家でつくる「くろいそオペラをつくる会」主催の「秋のオペラコンサート」が27日、那須塩原市上厚崎の大正堂みるひぃホールで開かれる。

 2部構成で、各作品の代表曲や名場面を披露する。第1部は「椿姫」や「カルメン」など名作から集めた8曲、第2部では黒磯市政30周年を記念して作られた「那須野巻狩り」など3作品の10曲を歌い上げる。

 出演者は同会のほか、県内の合唱団や声楽家ら。本番1週間前の19日には、同ホールで通し稽古を行い、歌声を磨いた。同会の福田隆夫(ふくだたかお)事務局長(61)は「名曲ばかりなので、オペラ好きも初めて見る人も楽しめると思う」と話した。

 午後2時開演。料金は一般2千円、高校生以下500円。チケットは同ホールなどで買える。(問)同会090・9373・6030。