オープンした仮設スケートボード場

オープンした仮設スケートボードスペース

オープンした仮設スケートボード場 オープンした仮設スケートボードスペース

 小山市は16日、外城(とじょう)の小山総合公園第3駐車場の一部を活用し、無料で専用の仮設スケートボード場をオープンした。

 スケートボードは東京五輪で注目を集めたが、市有地で楽しむことができる場所は大行寺の思川緑地の1カ所だけに限られ、専用のスペースはなかった。そのため市民から、専用スペースの設置を求める意見が市に寄せられていた。

 オープンした仮設スケートボード場は広さ約900平方メートル。滑走に関わる用具はなく、必要な物の持ち込み可能。ヘルメットの着用が必須で、小学生以下は肘と膝の防具着用と保護者の同伴が必要となっている。

 スケートボード以外のローラースポーツなどでの利用はできない。

 市教委生涯スポーツ課は「楽しく活用してもらえるよう、ルールを守り合うような文化が醸成されてほしい」としている。

 午前9時〜午後5時。年末年始は閉鎖する。(問)同課0285・21・2695。