児童とパスの練習をする福森選手(奥)

矢野選手(左)とミニゲームに取り組む児童たち

児童とパスの練習をする福森選手(奥) 矢野選手(左)とミニゲームに取り組む児童たち

 スポーツへの関心を高めてもらおうと、サッカーJ2の栃木SCは17日、小山市間々田東小の6年生約90人を対象にサッカー教室を同校で行った。

 栃木SCからは矢野貴章(やのきしょう)選手(38)と福森健太(ふくもりけんた)選手(28)が参加した。

 両選手は児童とともにウオーミングアップや、パスやドリブルの練習を行った。その後PK対決や5分間のミニゲームを行い、児童のプレーに「ナイスシュート」などと声をかけた。

 教室では児童が選手に幼少期の憧れの選手やモチベーションの上げ方など多くの質問を投げかけた。両選手は「今、得意なことや好きなことにとことん打ち込んでほしい」とエールを送り、教室を締めくくった。

 宇津木都和(うつぎとわ)君(12)は「プロの選手とのプレーは楽しかった。パスがすごい上手だった」と満足そうに話した。