後半21分、栃木シティFCのFW表原がヘディングゴールを決める=アースケア敷島サッカー・ラグビー場(チーム提供)

 日本フットボールリーグ(JFL)昇格の2枠を懸けた「全国地域チャンピオンズリーグ(CL)」の1次ラウンド(R)第2日は12日、前橋市のアースケア敷島サッカー・ラグビー場ほかで6試合を行った。関東リーグ覇者の栃木シティFCは、10月の全国社会人選手権で3位に入ったFC延岡AGATA(全国社会人枠・宮崎)に2-0で快勝。通算成績1勝1分けで勝ち点4となり、FC刈谷(東海・愛知)と並んだが、得失点差でAグループの1位に立った。

 栃木シティFCは前半13本、後半15本のシュートを放ち相手を圧倒した。後半14分、途中出場のFWチョ・ヨンチョルのヘディングシュートで先制。21分にはFW表原玄太(おもてはらげんた)が自らのPKのこぼれ球を押し込み突き放した。

 栃木シティFCの次戦は13日午前10時45分から、BTOPサンクくりやま(北海道)と同会場で対戦する。