【日光】文化会館の機能再編を進める市は8日、市内に三つある文化会館を1カ所に集約し新設する方針を明らかにした。観光誘客や産業振興に活用できる複合型施設を検討。本年度中に基本方針を決定し、2023年度に整備地や規模など文化会館全体の基本構想を策定する。早ければ26年度の着工を目指す考え。
同日の市議会全員協議会で説明した。
三つの文化会館のうち、耐震基準を満たしていない藤原総合文化会館と日光総合会館は既にそれぞれ休止、廃止され、今市文化会館も老朽化が進んでいる。
このため市は6月、文化会館再編の方向性などを検討するため有識者や自治会関係代表者らによる「市民委員会」を設置。市議会も特別委員会を設けて文化会館の在り方について模索してきた。
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