【大田原】作新学院小学部3年の吉村錬太朗(よしむられんたろう)君(9)=末広3丁目=は、埼玉県桶川市でこのほど開かれたミニバイクレース「関東ロードミニ選手権」のシリーズ第5戦、キッズエキスパートクラスで優勝した。足で地面を蹴って走るランバイクから乗り換えてわずか約2週間。レース初出場で見事栄冠をつかんだ。吉村君は「ランバイクの経験が生きた。とてもうれしい」と喜んでいる。
「体が小さいので、何か運動させたい」と考えた父昌敏(あきとし)さん(51)の勧めでランバイクを始めたのは3歳の時。中央多目的公園などで練習を積んだ。華麗なコーナリングを武器に、全国大会でも優勝を狙えるまでに成長したが、相次ぐけがに悩まされた。9歳の誕生日を境にクラスが変わるため進路に悩んでいた時、ランバイクの先輩がミニバイクで走っている姿を見て「やりたい」ととりこになった。
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