第102回全国高校ラグビー大会県予選最終日は5日、佐野市の清酒開華スタジアムで決勝を行い、国学院栃木が153-0で佐野日大に大勝し、23年連続28度目の栄冠を手にした。
国学院栃木は前半2分にWTB島崎聖弥(しまざきせいや)のトライで早々と先制。その後も10トライを奪い、73-0で折り返した。後半もFB青柳潤之介(あおやぎじゅんのすけ)が3つのトライを奪うなど、終始攻撃の手を緩めず12トライ。計23トライで圧倒した。
初優勝を目指した佐野日大は、FB佐川大樹(さがわだいき)を中心にダブルタックルを仕掛けるなど粘ったが、相手の猛攻を止めることはできなかった。
国学院栃木は、12月27日から東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。
猛攻堅守、花園へ弾み 国学栃木
「絶対王者」の力を見せつけた。佐野日大に153-0と圧勝し、23年連続で花園への切符を手にした国学院栃木。無失点、ノーペナルティー、計23トライの猛攻など圧巻の内容に、吉岡肇(よしおかはじめ)監督は「ナイスゲームだった」と手放しで選手たちをたたえた。
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