【宇都宮】県内の神社で雅楽の演奏に取り組む若手神職を応援しようと、県神社庁はこのほど、ベテラン神職による雅楽の講習を始めた。千年以上の歴史のある雅楽だが、県内では指導者不足と後継者不足が深刻化しており、神社によっては正しい演奏方法が伝承されていないのが実情。講習を重ねて演奏力を高め、地域のお祭りなどで生演奏の機会を増やそうとしている。
雅楽を学べる場所は県内にはなく、それぞれの神社の経験者が口伝で教えている。これに飽き足りない神職は都内まで足を運び、楽団などで学ぶしかなかったという。
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