【小山】市と栃木市は15、16の両日、渡良瀬遊水地に自生するヨシで作られた「ヨシ灯(あか)り」を並べて点灯する「渡良瀬遊水地のヨシ灯り2022」を小山市役所北側の小山御殿広場などで開催した。さまざまな形のヨシ灯り約350個が夕暮れの市内を彩った。
同様のイベントを両市が合同で実施するのは3回目。両市の小中学生が作った小型のヨシ灯りや、国の特別天然記念物コウノトリをかたどったもの、小山高専が作ったドーム状のものなどが並べられた。
2日間とも午後5時から約3時間点灯。同広場のほか祇園城通り、まちの駅「思季彩館」にも置かれた。
同広場を訪れた小山第一小4年高久彩帆(たかくさほ)さん(9)は「ヨシ灯りを初めて見て、めちゃくちゃきれいだと思った」と話した。