自転車ロードレースの国際自転車競技連合(UCI)公認レース「三菱地所おおいたいこいの道クリテリウム」は1日、大分市の大分いこいの道周辺特設コース(1周1キロ×40周=40キロ)で行われ、宇都宮ブリッツェンの小野寺玲(おのでられい)が2位に入った。小野寺は前週のジャパンサイクルリーグ第8戦に続き2週連続の2位。

 3年ぶりに海外チームを招き、15チーム79選手が出走した。大分駅前市街地コースでのバトルは終盤にヤマ場が。いくつかの逃げと吸収を経て最終周回、単独で逃げていた選手が落車。ブリッツェン阿部嵩之(あべたかゆき)、小野寺と、スパークルおおいた2選手の勝負となり、小野寺とスパークルおおいたの沢田桂太郎(さわだけいたろう)のスプリントで沢田がわずかに先んじた。

 那須ブラーゼンは谷順成(たにじゅんせい)の21位が最高だった。

 次戦は2日、大分市の大分スポーツ公園周辺特設コースで「三菱地所おおいたアーバンクラシック」を行う。