【鹿沼】多種多様な鬼ごっこを楽しむ催し「おにごっこ遊び交流会」が17日、出会いの森総合公園で開かれ、約100人の幼児や児童が参加した。
スポーツ鬼ごっこを通じて、子どもたちの体力や社会性などを養うことを目指して活動する市民グループ「鹿沼でおにごっこ実行委員会」が初めて企画した。
会場には目隠しした鬼から逃げ回る「目隠し鬼」や、じゃんけんに勝って相手の陣地に迫る「へび鬼」など10種類のステージが用意され、鬼役は地元の高校生や大学生のボランティアが務めた。子どもたちは各ステージを巡り、歓声を上げながら逃げ回ってステージクリアを目指した。
「目隠し鬼」に挑戦した東小3年の久保田一花(くぼたいちか)さん(8)は「普段はあまり鬼ごっこをしないので楽しい。なるべく多く回りたい」と体を動かす遊びを満喫した様子だった。