宇都宮中央が高校野球県大会に初出場　連合で「歴史の第一歩」

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キャッチボールで汗を流す宇都宮中央の選手たち＝県聾学校グラウンド

　秋季栃木県高校野球大会は10日、開幕する。今春から共学になり野球部が新設された宇都宮中央にとっては初の公式戦となる。選手は４人のみで那須、さくら清修との連合チームで出場。限られた練習環境や新型コロナ禍などさまざまな壁を乗り越え、12日に初戦を迎える。「全員野球で初勝利をつかみたい」と選手たちは闘志を燃やした。

　同校野球部は６月に県高野連から承認を受けて加盟。2011年の宇都宮短大付以来11年ぶりの新チーム誕生となった。