県教委は31日、4月の全国学力テストに合わせて実施した全員参加方式の県版学力テスト「とちぎっ子学習状況調査」の結果を発表した。調査は小学4、5年生、中学2年生で実施。出題形式の変更や新傾向の問題を出題するなどしているため単純比較できないが、平均正答率は11教科中6教科で前年度を下回った。県教委は依然として、思考力などを問う「思考・判断・表現」が課題とみている。

 調査は5回目。県内公立の小学校(特別支援学校含む)365校、中学校160校の児童生徒計4万8538人が参加した。小学校は国・算・理の3教科、中学校は国・社・数・理・英の5教科で実施。正答率は教科全体で小学校が60~70%、中学校で55~65%を想定し問題を作成した。