力強く突破する国学栃木のフランカー山科。「勝って父にメダルを掛けたい」と決勝に臨む=流通経大柏との3回戦から

 「勝ってお父さんにメダルを掛けてあげたい」。国学院栃木の3年生フランカー山科亮(やましなりょう)が並々ならぬ思いを抱き、決勝のグラウンドへ立つ。

 小学校入学後、水泳やサッカーなどを楽しむ同級生に感化されるように、習い始めたラグビー。その道を開いてくれたのが父・裕道(ひろみち)さんだった。勤務先でラグビー部に所属するほどのラグビー好きで、息子の国学院栃木への進学も後押しし、誰よりも喜んだ。