福田亮警部

 記者 福田警部、特殊詐欺の犯人はどういう人たちなのでしょうか。

 福田警部 実行犯は被害者に電話をかける「かけ子」、現金を受け取る「受け子」、現金をATM(現金自動預払機)から引き出す「出し子」などがいます。指示役や勧誘役の犯人から報酬を約束され、雇われているのです。

  若い犯人が多い印象があります。

  県警が昨年摘発した52人の実行犯のうち、約48%に当たる25人が未成年でした。特に受け子は会員制交流サイト(SNS)上で募集され、アルバイト感覚で応じる若者が問題となっています。9月に佐野市で4200万円をだまし取った受け子は15歳でした。

  「闇バイト」として問題になっていますね。

  一度引き受けると、指示役から脅され、抜け出せないことも多く、受け子は必ず捕まります。高額報酬をうたった怪しげなバイトに申し込んではいけません。