まちづくりについて意見を出し合う参加者たち

 【大田原】那須野ケ原青年会議所(JC)は18日夜、市内の結婚式場で「まちづくりワールドカフェ」を開き、高校生や国際医療福祉大の学生、外国人、企業経営者ら60人が那須野ケ原地域の活性化策や将来像について語り合った。

 大田原、那須塩原、那珂川の2市1町の将来について考える計4回のイベント「みんなで語ろう、まちづくり!」の3回目。

 第1部ではJCメンバーが独自に行った「未来予測」を基に、人口減少や超高齢化など地域の抱える課題を共有。第2部は「地域を盛り上げるためのアイデアは」をテーマに、BGMが静かに流れる中、10グループに分かれてお茶やお菓子を食べながら、途中でグループを組み替えて語り合った。

 「若者を引き付けるため『高齢者ユーチューバ-』に地域の情報を発信してもらう」「専用道路の整備やサイクルトレインの導入で自転車のまちづくりを」など多様な意見が出た。

 最終回の10月20日には3市町の首長らを招いてシンポジウムを開き、この日の議論の結果も踏まえて政策提言する。同JCまちづくり委員会の渡辺佳昭(わたなべよしあき)委員長(38)は「多様な視点が交わり議論が発展した。シンポが楽しみ」と話した。

 那須塩原市扇町、会社役員潮博恵(うしおひろえ)さん(51)は「さまざまなアイデアが出てきて新鮮な体験だった。刺激になった」と話していた。