東京パラリンピック車いすテニス女子ダブルス3位決定戦が4日、東京都の有明テニスの森公園で行われ、栃木市出身で初出場の大谷桃子(おおたにももこ)(26)=かんぽ生命=と上地結衣(かみじゆい)(27)=三井住友銀行=のペアが中国ペアを6-2、7-6のストレートで下し、銅メダルに輝いた。

 県勢のパラリンピックでのメダル獲得は、1988年ソウル大会陸上走り高跳び視覚障害クラスで銀メダルに輝いた中村弘明(なかむらひろあき)以来、33年ぶり2人目の快挙。

 同種目で日本勢史上初のメダルを目指す第3シードの大谷・上地組は開始直後の第1ゲームをブレークし、主導権を握った。ストローク戦で相手のミスを誘い、甘い返球を大谷がフォアで決めるなどし、第5ゲームもブレークして第1セットを取った。

 第2セットは3ゲームを連続で奪ったが、相手に粘られて3-3に追い付かれた。ここから一進一退の攻防が続き、6-6のまま7ポイント先取のタイブレークに突入した。

 大谷・上地組は3連続失点でリードを許したが、そこから6連続ポイント。最後は大谷のフォアが相手のミスを誘い、2時間29分の激闘に終止符を打った。


【電子号外】大谷・上地組が銅メダル(9月4日)