民間調査会社のブランド総合研究所(東京都港区)は14日、地域ブランド調査2020を発表した。本県の都道府県魅力度ランキングは前年から順位を四つ下げて初の最下位に転落した。同社によると、新型コロナウイルスの影響で、観光地などのイメージが低下したことが要因とみられる。人口減少時代の中でブランド力を高め、「選ばれるとちぎ」を目指してきた本県にとっては厳しい結果となった。
福田富一(ふくだとみかず)知事は報道陣の取材に対し「最下位は驚いた。栃木県の魅力を測るために適切な指標なのか改めて疑問を感じた。取り組みの工夫、改善を図り、新たな切り口で選ばれるとちぎを目指したい」と語った。
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